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会長ご挨拶

日本学校ジャズ教育者協会東日本本部会長 小下 公

会長

日本学校ジャズ教育協会(JAJE)東日本本部は「小・中・高校の音楽活動におけるジャズ教育の振興と普及を図る」ことを目的に、1990年頃に設立いたしました。「1990年頃」と表記したのは、その当時、ビッグバンドジャズのコンサートを企画・実施していた横浜の中学校の先生方の活動が原点です。

その後、東京都や関東圏を中心に中学校・高等学校の音楽科教員を中心に、ジャズを通して、生徒に楽しい音楽活動をさせ、そこから音楽表現の可能性を開拓したいとビッグバンドを中心にコンサートを企画し、現在の夏休みの「サマー・ジャズ・コンサート」と、冬の「スチューデント・ジャズ・フェスティバル」や、クリニック等が開催される現在の活動に発展してきました。

「日本学校ジャズ教育協会」設立当時、「国際ジャズ教育協会」との連携も図り、交流も進めましたが、「国際ジャズ教育協会」はアメリカを中心に活動し、メンバーは、バンドディレクターが中心で、日本のように教員が中心の形態とは異なっており、連携が難しいこともわかりました。

「日本学校ジャズ教育協会」は、「東日本本部」と「関西本部」に分かれています。このことは、教員が主体の団体なので、広域に活動することは、時間や予算などの関係で難しく、お互いにゲストとして参加する形で交流を行っていました。

学習指導要領が改正され、音楽の学習も日本の伝統音楽や世界の民族音楽などの学習が重視され、学習指導要領に示されている即興表現ではジャズを教材に使っている学校も増えてきています。ジャズは、楽器の演奏技術や音楽理論の基礎的・基本的な能力の上に、各プレーヤーの個性が最大に生かされる創造的な音楽です。
最近では、各学校の生徒数は減少していますが、テレビなどで高校生の吹奏楽の活動などが取り上げられることも多く、合唱や吹奏楽コンクールなど音楽の大会に参加する演奏団体は増え続け、それぞれの大会のレベルも向上してきています。
私たちの願いは、子供たちが、様々な音楽活動を通して、明るく、楽しい生活を生涯に渡って送ってくれることです。私たちの大会に参加した生徒がプロのミュージシャンとして活躍している例も出てきました。

日本学校ジャズ教育協会の活動を長年支えてきていただいているヤマハ株式会社をはじめ日本青年館その他多くの方々に、厚くお礼申しあげます。

日本学校ジャズ教育協会(JAJE)東日本本部は、「小・中・高等学校の音楽活動におけるジャズ教育の振興と普及をはかる」ことを目的として設立され、20年を超える長い歴史を重ねて活動をしてきた組織です。その活動の大きなものは、夏の「スチューデント・ビッグバンド・クリニック&サマーコンサート」と、冬の「スチューデント・ジャズ・フェスティバル」という大きな2つのイヴェントです。

夏のクリニック&サマーコンサートは日本の第一線で活躍されているプロの演奏家から直接指導を身近に受けることができるきわめて貴重なクリニックを実施しておりますし、コンサートにおいては夏の開放的な気分で思う存分演奏を披露することができる機会です。